どうもチタンですー。
もう2017年も残り半月ほどになってきましたね。早いもんですね。
そんな年の瀬に今回は
【フィルムライク現像】
のお話でございます。
ネーミング的に合ってるのかどうかはわからないですが、デジタルカメラでフィルムっぽく仕上げようということです。
それには2つの要素が必要になります。
・Rawで撮る
・現像ソフトで現像する
という2点です。
2つの要素の説明はこちらを見てみてください。
以上の2点を踏まえた上で今回は「Lightroom」という現像ソフトを使ってフィルムライクにカンタン現像してみましょう。
Lightroomは今は月額980円ほどで使えます。
細かい使い方などはまたおいおい説明していこうかと思うのですが、今回はカンタンフィルムライク現像なのでサラッといきます。
Lightroomをインストールして、Rawで撮った写真を読み込んで、現像モジュールまでいけるという前提でお送りします。そんなに難しくはないかと思います。
実際に始める前にもう一つ準備があります。
プリセットを読み込む
ことです!
「プリセット」というのは、カンタンに言うとワンタッチでその現像設定を適用できるというものです。
自分でお気に入りの現像の設定とかあれば「ユーザープリセット」に保存しておいて、どの写真にもワンタッチで適用できるという魔法のようなものです。
なんだ、ただの神機能か・・・。と思ってもらえればOKです。
そして、そのプリセットが販売してたり配布されてたりするのです!!
なんだ、ただの神か・・・。と思ってもらえればOKです。
かなり有名でいろんな方が使ってるプリセットと言えば・・・。
【VSCO】
が有名です。「ヴィスコ」って読むらしいですよ(諸説あり)
iPhoneアプリも人気ですよね。これ使えばカンタンかついいかんじにフィルムっぽくなります。
ただ、お値段が59ドルします。これを高いかどうかと思うかは人それぞれですが今回はこのVSCOではないものを使用します。
【Travlr Film Presets】
というモノです。ネットにいろんなプリセットが無料で配布されてるのですがコレはけっこうフィルム感があってお気に入りです。
↑こちらのサイトからダウンロードできます。
ダウンロードしたら、Lightroomの「環境設定」→「プリセット」までいきます。
上の画像の赤丸の「Lightroomプリセットフォルダーを表示」というところをクリックするとフォルダーが表示されるのでそこにダウンロードしてきたTravlrのプリセットファイルをコピーするとLightroomで使えるようになります。
メーカーとかいろいろあるのですが、そこまで大きく変わらない気がするのでとりあえずあなたが使ってるカメラのメーカーのモノをコピーしてください。
これで準備完了です!!
カンタンに言うと、「Lightroomのプリセットをネットでもらってくるということです。」
では、レッツ!フィルムライク現像!
まずは撮って出しの画像から。
リコーGRで撮ったもみじ&ベンチの写真です。
この状態から1番左にポインタを合わせると。
プリセット入ってますねー!とてもたくさんあるので一個ずつ試すのも面白いですよ。
自分は「Kodak Potra800」をベースにそこから少し好みに合わせて変えたりします。
すると・・・
この写真が・・・(↑まだ元写真ですよ。)
こうなります!!なんだか味わい深いかんじになりましたね。緑かぶりしてるかんじですね。
この辺は好みがあるのでもっと淡いかんじのヤツもあります。いろいろ試してみてね。
比較するとよりわかりやすいです。
こう見るとけっこう変わりますよね。
単なるスナップに意味が加わります。プロの写真家ではないのでそれっぽく仕上がって自己満足できればOK!
いい味出て写真撮るのが楽しくなってきます。
慣れるとめちゃくちゃカンタン!
Rawで撮影する→パソコンにSD差してLightroom起動して読み込む→プリセット選んでポチ→終了。
一枚30秒くらいですね。早っ!カンタン!
最初の準備だけ必要ですが、それが終わればあとはポチポチとどんどん味わい深いフィルムっぽい作品が出来上がります。
写真撮りたくなってきますね。寒いですけど写真撮りにいきましょう!
それではよいフィルムライク現像ライフをー!!
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