【ホワイトバランス】とは?知ってるだけで全然写真のイメージ変わりますよ!

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ホワイトバランスとは?

カンタンに言うと「白いものを白く写すための機能」です。

それを理解して使うにはいろいろ前提の説明が必要になるのでお付き合いくださいませ。

 

今、皆さんが見ているモノは必ずあるものの影響を受けております。それは・・・

【光源】です!

つまり光とか照明ですね。

照明なんかわかりやすいのですが、種類があるじゃないですか?

「蛍光灯」「電球」とかですね。

蛍光灯と電球の色って同じですか?違いますよね?

そうなんです。光の色が違うので物体はその影響を必ず受けているのです!!

電球とかだと赤みや黄色味を帯びて見えますし、蛍光灯だと青みを帯びて見えたりするアレですね。

それらは数値で表す事ができまして、その名も・・・。

【色温度】

です!

単位はケルビンといって「◯◯K」と表記します!

例えば電球ですと「3000K」で昼間の太陽や昼白色の蛍光灯ですと「5000K」といったかんじです。

ちなみにカメラの設定では数字は逆になります!

中級機くらいからカメラのホワイトバランスの設定を数値で設定できるのですが、「3000K」とかに設定するとめちゃくちゃ青になります。これは本来の3000Kだと電球色に近いのでそれを打ち消すために青みがかかります。そして白くしようという設定ですのでカメラの数値は逆になります!

これを知っておくと何がいいかと言いますと・・・。

【色かぶり】を防げる!

白いモノでも電球の下だと赤みや黄みがかってしまうのを「色かぶり」といいます。

白いものを白く写すためには【ホワイトバランス】を調整する必要があります!!

デジタルカメラはこのホワイトバランスを調整することができるのです!!すごい!

 

どうやって調整するの?

カメラの機種によってさまざまなのでここではカンタンに説明しますね!

【WB】と書かれたボタンもしくはメニュー項目があると思います。

それを変えることでホワイトバランスが変更できます。

例えば・・・

これがカメラのAuto設定です。

そして・・・

赤み強めです。あったかそうなお部屋になりましたね。暖房きいてそう。

 

そして・・・

青み強めです。涼しげなお部屋になりましたね。クーラーきいてそう。

このようにあえてホワイトバランスを変えることもできて、印象を操作することができます!

本来は白いものを白く写すために設定するものですが、あえて変えることでいろんな効果がありますね!

比べてみれば一目瞭然!

涼しい部屋と暖かい部屋、どちらもあえて創り出すこともできますね!

基本は「オート」で問題ないと思いますが、少し印象を強くしたい、変えたいという時はあえて変えてもいいかもしれないですね!

だいたいのカメラには以下の設定はできると思います。

前述しましたが、中級機以上なら「数値」で設定できるので、撮影しながら微調整していくといいと思います!

その内触れますが、「現像」という工程で撮影後でもホワイトバランスを変えることは可能となります。

 

ぜひ、ホワイトバランス楽しんでみてください!!

 

それではー!!

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