デジタル一眼レフカメラの【フルサイズ】とは?なんじゃらほい?

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フルサイズ?

デジタル一眼レフの中にもいろいろ種類がありまして、カンタンに言うと・・・

【センサーサイズ】の違い

なんですね。

「センサーサイズ」とはなんじゃらほい。と思うのでご説明します。

↑がデジタルカメラについてる【センサー】です!

これかなり重要な部分でして、これでとらえた光の情報をデジタル化して画像にするというものです。

単純に大きければいいです!!それだけ光の情報をとらえることができるので。

上の写真にもありますが、センサーのサイズによって変わってくることがたくさんあります。

デジタル一眼レフの場合だいたいが右側2つの【APS-C】【フルサイズ】というセンサーを搭載してます。

割りと大きいセンサーなので他の小さいセンサーと比べると画質がよかったりします。

その上記2つの中でも最高峰なのが・・・

【フルサイズ】なのです!!

フィルムカメラで使うフィルムと同じ位のサイズなので「フルサイズ」

フルサイズって結局何がいいの?ってことだと思うので、APS-Cとの比較をしていきましょう!

今現在メイン使用中なのが「D7000」、今回少しお借りしてる「D610」との比較となります。

そんな新しくなくて申し訳ないですが。

 

まずは・・・

写る範囲が広い!

APS-Cのカメラよりフルサイズのカメラの方が写る範囲が広いのですよ!

レンズに画角を表す数値として「〇〇mm」って書いてあるんですね。

例えば同じ50mmのレンズを使ったとしてもフルサイズの場合はそのまま50mmで写りますが、APS-Cの場合センサーが小さくなるのでフルサイズよりトリミングされたかんじでしか写らないのです。

それを「35ミリ版換算焦点距離」と言います。なんか難しいのでその辺は割愛しますね。

メーカーとかでいろいろ違いがあるのですが、だいたい「約1.5倍」と考えてみてOKです!

なので、フルサイズで50mmは「50mm」、APS-Cの場合は「75mm」になるのです!

なので広い範囲を撮りたい時はフルサイズじゃないと撮れない画角がでてくるのですよ!

APS-Cで18mmでも結局は「27mm」くらいになっちゃうのですが、フルサイズなら「18mm」そのままってことなのです!

カンタンに言うと「写る範囲が広い!」ってことです!

風景とかいいですよね!

 

つづいて・・・

高感度に強い!

フルサイズの方が比較すると高感度に強いです!

暗い時の撮影でISOを上げるとノイズが出るってお話したことあるのですが、

暗くて手ブレで困った時は【ISO感度】を変えよう!
前回の記事で「絞り」と「シャッタースピード」にふれました。いろいろ撮ってみると、上手くいかない時があると思います。室内で撮ると、シャッタースピードが長くなって手ブレしてしまうケースなどありませんか?はじめについてるキットレン...

↑これね。

そのノイズがセンサーサイズが大きいほうが出にくいという傾向にあるのですよ。

 

でも、これは全てに言えるわけではなく、新しいカメラはどんどん高感度に強くなってるってかんじですね。

今自分が使ってるD7000とちょっとお借りしたD610というフルサイズでの比較は全然違います!

D7000でISO3200で撮るとザラッザラですが、D610なら比較的ノイズ少ないです!

あーこれがフルサイズの力か・・・って感じましたね。

夜の手持ち撮影なんかではフルサイズが有利ですな!

つづいて・・・

解像度がよい!

これも全てのカメラとは一概にハッキリと言えないのですが、上の2機種での差はハッキリでます!

パッと見はそんな変わらないかんじもしますが、拡大した時の細かい描写力がすごいです。

↑D610で撮ったヤツです。

水滴とかがキレイに写ってたり、ボケもキレイですね!

よく描写が甘いと「眠たい写真」とか言われるそうで、今まではそんなかんじでしたがフルサイズになると「目が覚める写真」に少しなったかなと感じます。

あと、D610のほうが圧倒的にAFの速度が速かったです。

スッとピントが合うかんじが気持ちいいですよね。

 

そんないいところばっかりのフルサイズにももちろんデメリットもございます。

フルサイズのデメリット

まずは・・・

デカイ&重い!

センサーサイズが大きくなればその分ボディのサイズも大きくなります。

大きくなればその分重さも増えます。

APS-Cと比較するとデカくて重いんですね・・・。

D7000のボディのみの重量が「690g」に対してD610が「760g」なのです。

そこにレンズにもよりますが、レンズの重量も入るのでさらにズシっと感がでます。

お散歩カメラとしては少し不向きかもしれないですね。

つづいて・・・

値段が高い!

フルサイズってだけでお値段がお高くなります。

フルサイズでだいたい15万前後くらいからってイメージですね。

お借りしたD610の24−85レンズキットが2017年現在のお値段が「15万ちょっと」でした。

 

もう古くなってますがD7000の18−105レンズキットが「8万ちょっと」でした。

うん、高いですね。セレブなら関係ないですが、自分のような庶民はよく考えなければいけないお値段ですね。

そして、フルサイズにはフルサイズ専用のレンズが必要になってくるのでさらにお金が羽ばたいていきます。

その分の価値はもちろんありますがね。

 

まとめ

チタン的結論として・・・

まずはAPS-Cからにしておこう!!

と思います。

これは知り合いの経験談なのですが、自分がカメラ好きでよくカメラの話ししてたらその知り合いも欲しくなったらしく初めてのカメラでいきなりフルサイズを買ったんですね。

かなり思い切ったなーと思いましたが、投資としていい写真を撮りまくるのだろうと思っていました。

だがしかし・・・

久々に会って、「どう?いい写真撮ってる?」と聞いてみると。

「今、ほとんど使ってないんですよ・・・。」

「もったいなさすぎる!なんで?」と問い詰めると。

大きくて持ち出すのも大変、操作がたくさんあってわからない。とのこと。

ということで。

フルサイズが必要になったら買いましょう!

という結論にいたりました!

そんなこんなでフルサイズとは?こういうものでしたという事で。

それでは!!

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