前回の記事で、カメラが自動的に明るさを検出して補正をかけてるってお話をしたのですが↓
明るさの微調整をカンタンにするには【露出補正】してみよう
写真を撮ってて、なんか妙に明るくなったり暗くなったりする時ありませんか？それ、すぐに解決できますよ。そう、【露出補正】ならね！！露出とは？デジタル一眼レフカメラでは、写真の明るさが適正となるよう露出をコントロールする「自動露...
studio-titan.com
2015.11.28
その明るさの測り方をいろいろ変える事ができます！
【測光】
測光とは、被写体の明るさを測ることです。
カメラは被写体の明るさに応じてシャッタースピード、絞り値（F値）、および ISO 感度をコントロールして適正露出にします。
被写体の明るさは、カメラに内蔵された「測光センサー」が測っています。Nikon公式サイトより
測光センサー↓
測光モードなるもので測光の仕方を変えることができる！
マルチパターン測光
中央部重点測光
スポット測光
以上の3つのモードがありまして、それぞれで光の捉え方が変わります。
マルチパターン測光
これは全体的に測光し、バランスをとった露出になります。
イメージはこんなかんじです↓
なんだかわからないと思いますが、照明器具です。
明るい所と暗い所の差が極端なのでこんなかんじになります。
中央部重点測光
こちらは写真の中央をメインに測光するモードです。読んだままですね。
イメージはこちら↓
あんまり変わらないですね・・・。
画面の中央部から測光するので、そこまで変わらず。
スポット測光
こちらはフォーカスポイントというピントを合わせた所で測光する方式です。
イメージはこちら↓
おお！
こちらはけっこう変わりましたね！
これは右の電球が入ってない所にピントを合わせてますので、そこの明るさが基準となり全体が明るくなったということですね。
つまり・・・
逆光の時などには【スポット測光】がよい！！
人物撮る時に逆行で顔が暗くなる時は、【スポット測光】にして顔にピントを合わせれば顔の明るさを基準にしてくれるので暗くならないというわけです！
逆光でレフ板などない！ってな時は試してみてくだされ！
シャッターの左下のボタンから変更できます。(D7000)
シーンに合わせて使い分けてみてくださいね！
ではでは～！
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